

静岡の隠れた逸品
魚粉とも呼ばれ、
魚介の風味がぎっしり
静岡おでん粉
鰹とも異なる、
昔ながらの旨味
いわし削り節
静岡ならではの隠れた名物「いわし削り節」「静岡おでん粉」。桜えびやしらすを主に取り扱っているまるげんですが、実は始まりは「いわし削り節」でした。昔ながらの地元の味を皆さんにお届けしたくて、70年以上経った今でも受け継ぎ大事にお作りしています。


まるげんは
『いわし削り』から始まる
まるげん創業の源
今から70年以上前の、当町、蒲原(かんばら)では、高価なかつお節より、「手軽に買うことができ、たっぷり食べること、出汁を取ることができて、原料である鰯の栄養価が高く、カルシウムなどを豊富に含んだカラダに必要な栄養素が多い」ことから「いわし削り」が大変重宝しました。
『いわし削り節』を製造し、行商することから始まった、まるげん創業の由来です。

いわし
削り節
手間と目利きと技術が必要な
『いわし削り節』
国産の煮干を使用し、手作業で頭部分を取り除き、職人が調整した削り機で薄く削ったものが「いわし削り節(鰯節とも呼ばれます)」。カルシウムがたっぷり含まれているだけでなく、煮干とは思えない軽い味わいの旨味と、程よい塩気が特徴で、隠れた「白飯がすすむ逸品」です。

ご当地の味を守りたい
まるげんは創業当初から特殊な技術を継承し、大切な味を守っています。
いわし削りぶしを製造する工場も減りつつある昨今ですが、懐かしい地元の味としていつまでも残しておきたいご当地グルメ。いわし削りぶしは、けずりっこ、だしこ、と呼ばれ、今でも地元静岡で愛されています。
「鰹節と違いはあるの?」
名前の通り、原材料が違うので、風味も大きく異なります。いわし削り節は、もともと風味の強い煮干しからつくっているので、より魚の旨味が感じられます。
またカルシウム含有量も異なり、鰹節は100g当たり28mgといわれていますが、鰯節は900mg以上もの量が含まれています。カルシウムが不足しがちな現代人にはぜひ食べてもらいたい食品です。

まるげん三代目社長
~ある日のブログより~

いわし削りぶし 2019年2月9日
こんにちは。
ある日、娘が朝食で「たまごかけご飯」に
いわし削りをかけて食べていました。
「この方が美味しいよ!」
自分はふりかけ派ですが、
なんか嬉しい言葉でした。

お子様も喜んで白飯を食べるいわし削り節ですが、他にも実は手軽に使っていただけます。
納豆、お漬物、お浸し、お好み焼き、焼そば、冷奴、たこ焼、おでんなどはもちろん、
カップラーメン、サラダのトッピングにもおすすめです。
ちょっと栄養を補いたい時、風味をプラスしたい時にさっと取り入れるところから、「いわし削り節生活」、はじめてみませんか?